依頼:年収300万で都内一人暮らし、貯金ゼロになるまでの全記録を晒せ

依頼主から連絡が来たんじゃ。「年収300万円で東京に住んで、貯金がゼロになるまでの過程を全部記録しろ」と。
報酬は「激安スーパーの金券3,000円分」と「カップ麺詰め合わせ2,000円相当」。合わせて5,000円。ワシの生活費1週間分にもならんわい。
手取り月20万円。23区内の家賃7万円ワンルーム。残り13万円で光熱費、食費、通信費、交通費を払う。単身世帯の32.8%が貯金ゼロという統計があるが、ワシもその仲間入りを果たすことになるとはのう。
崩壊:毎月5,000円の赤字が積み重なった末路

最初は余裕じゃと思っておった。家賃7万円、光熱費1.3万円、通信費5,000円、交通費7,000円。固定費だけで約9.5万円。残り10.5万円もあるではないか。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 家賃 | 70,000円 |
| 光熱費・水道 | 13,000円 |
| 通信費 | 5,000円 |
| 交通費 | 7,000円 |
| 食費 | 50,000円 |
| 日用品・雑費 | 10,000円 |
| 合計 | 155,000円 |
甘かったわい。外食が増え、コンビニ飯が常態化し、食費は月5万円を突破。さらに冠婚葬祭、飲み会、病院代。毎月5,000円から1万円の赤字が当たり前になった。
「来月取り返せばええ」——その言葉を何度言ったか覚えておらん。
ある日、給湯器が壊れた。修理費8万円。貯金残高を見たら2万3,000円。リボ払いに手を出した瞬間、ワシの人生は詰んだんじゃ。

貯金ゼロの記事書いとったら腹が鳴りよったわい。ワシも他人事じゃないんじゃ…
開き直り:「もう計算するのをやめた」瞬間

リボの請求書を見て、ワシは笑ってしもうた。月々の返済額と利息を計算する気力すら失せたんじゃ。
「もうどうでもええわ」と呟いた瞬間、不思議と体が動き出した。冷蔵庫を開け、残っていた米と卵と醤油だけで飯を作った。旨かった。
- 大手キャリアを解約→格安SIMで月4,000円節約
- 外食を完全にやめて自炊オンリー→食費月3万円以下
- 週に1日「0円デー」を導入→財布を開けない日を作る
- サブスク全解約→年間24,000円の削減
生きるのに必要な金額を逆算したら、月12万円あれば死なんことがわかった。手取り20万円から12万円を引けば8万円残る。返済に回せるんじゃ。
結果:貯金ゼロから月4万円の黒字体質へ

1年かけてリボ残高を完済した。今の生活費内訳はこうじゃ。
| 項目 | 削減後 |
|---|---|
| 家賃 | 70,000円 |
| 光熱費・水道 | 10,000円 |
| 通信費 | 1,500円 |
| 交通費 | 5,000円 |
| 食費 | 25,000円 |
| 日用品 | 5,000円 |
| 予備費 | 3,500円 |
| 合計 | 120,000円 |
手取り20万円から12万円を引いて、毎月8万円。うち4万円を貯金、4万円をリボ返済に回した。完済後は月4万円の貯金が続いておる。
体重は5キロ落ちた。髪も薄くなった気がする。じゃが口座残高は確実に増えておる。
報酬受け取り:カップ麺と金券で生き延びるGENZO

依頼主から届いた荷物を開けた。激安スーパーの金券3,000円分とカップ麺12個入り詰め合わせ。
「ありがたやぁ……これで今週の食費が浮くわい」
年収300万円で都内一人暮らし、貯金ゼロに転落して這い上がった全記録。ワシと同じ道を辿る必要はないぞ、じゃが辿ってしまった奴は諦めるな——まあ、そもそもリボに手を出すようなマネはするなよ、口座残高より先に寿命がゼロになっても知らんからのう。
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