試合後の空腹は、理性を吹き飛ばす。リング上で140kgの身体を酷使した後、オレの脳が叫ぶのはただ一つ。「肉を入れろ」。そんな時、松屋の暖簾をくぐる。注文から着丼まで、体感3分。これが戦士の回復食だッ!

特盛タンパク質28g、この数字の意味
牛めし特盛。730円で手に入るのは、タンパク質28g。プロテインパウダー1杯分に匹敵する。しかも固形物。咀嚼が満腹中枢を刺激し、吸収も穏やか。粉を溶かして流し込むより、オレは肉を噛みたい。
サイズ別に見ると、並盛17.1g、大盛23g、特盛28g。肉量は並盛86gに対し、特盛は172g。倍増だ。ライスも440gとデカいが、バルクアップ期にはむしろ好都合。炭水化物は筋グリコーゲンの充填に必須。恐れるな。
速度と24時間。筋トレ民が選ぶ理由
筋トレ後30分。いわゆるゴールデンタイム。この間にタンパク質を入れるか否かで、筋合成の効率が変わる。コンビニでサラダチキンを悩んでいる暇はない。松屋なら座って3分で着丼。食って出るまで15分。

24時間営業の店舗がある。深夜23時にデッドリフトを終えても、松屋は開いている。味噌汁が無料でつくのも地味に嬉しい。塩分補給。汗で抜けたナトリウムを取り戻す。定食スタイルが標準なのは、アスリートには正義だ。
PFCバランスを正直に見る
並盛の内訳。タンパク質17.1g(10%)、脂質28.9g(38%)、炭水化物約90g(52%)。正直に言う。脂質は高い。減量期には向かない。これは増量期・回復期の食事だ。
だが、トレーニング後に脂質を過度に恐れる必要はない。筋肉を酷使した後、身体はエネルギーを求めている。687kcal(並盛)は許容範囲。特盛1,100kcalは、オレのような巨体には燃料補給だ。
タンパク質を増やすトッピング術

生卵を追加する。60円でタンパク質+6〜7g。特盛に乗せれば34〜35gに到達。ただし、生卵の吸収率は51%。半熟にすれば91%まで跳ね上がる。温玉があれば迷わずそちらを選べ。
チーズやマヨネーズは美味い。認める。だが脂質が爆増する。減量期は避けろ。増量期でも、無駄な脂質は無駄だ。卵だけでいい。シンプルが最強。
家で再現する筋肉向けアレンジ
松屋のタレは33代目。濃口醤油、みりん、白ワイン、和風かつおだし。玉ねぎと肉は別々に煮込む。これが店の味に近づくコツだ。


うおおお書いた書いたッ!腹減ったから松屋行ってくる
温玉のせ(王道)
タンパク質+7g、吸収率91%。黄身を崩して肉に絡める。これだけで別の食い物になる。
豆腐追加(低脂質増量)
絹ごし豆腐半丁を横に添える。脂質を抑えながらタンパク質を上乗せ。減量期のオレが編み出した技。
大根おろし+ポン酢(消化促進)
さっぱり食える。消化酵素が肉の分解を助ける。胃もたれ知らずで大量摂取が可能になる。夏場は特に重宝する。

他チェーンとの比較、そして結論
吉野家の並盛はタンパク質18.9gで498円。すき家は16.9gで430円。松屋は17.1gで460円。数字は横並びだ。だが松屋には味噌汁がつく。この差は大きい。
牛丼は筋トレ民の敵ではない。味方だ。特盛タンパク質28g、カロリー1,100kcal。バルクアップの燃料として完璧。減量期は並盛にしろ。それだけの話だ。
オレは今日も松屋に行く。リングで暴れた後、カウンターに座り、特盛を頼む。着丼3分。黙々と食う。これがオレの回復儀式だッ!
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