投資経験30年以上の人は、経験1〜3年未満の人より損失率が11ポイントも高いって知ってた?ダイヤモンドZAiの調査で判明したこの事実、ちょっと衝撃じゃない?長くやってる人ほど「高配当株」の罠にハマりやすいんだ。
今回は、いつも損する側にいる人が無意識にやってる高配当株の失敗パターン3つを解説する。心当たりがあったら、今日から変えていこう。
高配当株で損する人の「あるある」な思考回路

「配当利回り6%!これは買いだ!」って飛びついた経験、ないだろうか。日経マネー2025年調査によると、個人投資家の50%超が「配当利回りの高さ」を銘柄選択の基準にしているらしい。
でもさ、ここに落とし穴がある。野村證券の大川智宏氏はこう言っている。
配当利回りが高すぎる銘柄は、株価が下がった影響で利回りが上がっただけの可能性がある。配当利回り6%を超える銘柄は、企業の信頼性に対する市場の懐疑を反映していることが多い。
つまり、高利回り=お得じゃないってこと。株価が暴落した結果、利回りが高く見えてるだけかもしれないんだ。
損する人が無意識にやっている3つのこと


高配当の闘い方、意外とみんな知らないんだよね。これ読めば損する側から抜け出せるよ。
1. 配当利回りの数字だけで判断する
利回りだけ見て買うのは、外見だけで中古車を買うようなもの。配当性向をチェックしないとヤバい。
| 配当性向 | 状態 |
|---|---|
| 20〜50% | 健全。利益の半分以下で配当を賄えている |
| 80%以上 | 危険信号。減配リスクが高まる |
| 100%超 | タコ配状態。借金して配当を出している可能性 |
JTは2021年に上場以来初の減配を発表。当日、株価は一時10.1%急落した。減配前の配当性向は88.1%。これを見ていれば危険を察知できたはず。
2. 権利付き最終日直前に買う
「配当もらえるギリギリに買えばお得じゃん」って思うでしょ?これ、最悪の手なんだ。
高配当銘柄は権利確定1カ月前から株価が上がり始め、権利付き最終日にピークを付けて下落するパターンが多い。つまり高値づかみになりやすく、配当金以上に株価が下がって損をするケースが頻発してる。
3. 景気敏感株を「高配当」だけで選ぶ
海運・自動車・資源関連は利回りが高く見えることが多い。でも、世界景気が悪化すると業績も配当も一気に下がる。楽天証券の窪田真之氏は「減配リスクが低い銘柄はディフェンシブ株」と指摘している。
- 時価総額が大きい
- 経常利益率が高い
- 借金が少ない
- 景気の影響を受けにくい
- 株主還元に積極的な経営者
この5条件を満たす銘柄を選ぶだけで、損する確率はグッと下がる。
損しないための具体的な対策

じゃあ何を買えばいいのか。答えは連続増配株・累進配当株だ。
- 花王:36期連続増配
- 三菱HCキャピタル:26期連続増配(利回り2.9%)
利回りは3%前後と派手さはないけど、減配リスクが圧倒的に低い。高配当株で億の資産を築いた投資家も、「株価1700円・利回り5.3%で買い、株価2000円・利回り4.5%で売る」という戦略を取っている。配当だけじゃなく、値上がり益も狙うのがプロの手法。
銘柄分析にはマネックス証券の銘柄スカウターや楽天証券のスーパースクリーナーが便利。配当性向や連続増配年数を一発でチェックできる。
今日やること:保有銘柄の配当性向を確認する

まずは今持ってる高配当株の配当性向を調べろ。80%を超えてたら要注意、100%超えてたら売却を検討すべき。
人は損失を利益の2倍重く感じる(損失回避バイアス)。だから損切りができず、塩漬けにしてしまう。NISAで買った株が減配・株価下落しても損益通算できないから、最初の銘柄選びが超重要なんだ。
「利回りが高い=いい株」という思い込みを捨てて、減配しない株を選ぶ。これだけで、損する側から勝つ側に回れる。
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