正直に言う。俺も昔、相場が急落したとき狼狽売りして後悔した。
2024年8月5日、日経平均が12.4%の大暴落を記録したあの日。つみたて投資枠で16.8%、成長投資枠で24.7%の投資家が売却に走った。そして約1年後、相場は直近高値を超えて上昇した。売った人だけが損をした。
これからNISAを始める人、すでに始めてる人。この3つのミスだけは絶対に避けてくれ。
「暴落したらどうしよう」その不安、わかる

SNSで「NISA 暴落」って検索したことない? YouTubeで「今すぐ売るべきか」みたいな動画を見漁った経験は?
ぶっちゃけ、俺もある。含み損が膨らんでいくのを見て、スマホを握りしめて震えた夜もあった。
でもな、初心者ほど売ってしまうというデータがある。2024年に新NISAで投資を始めた40代後半男性が全資産を売却して、1〜5割の損失を出したという報道もあった。これが現実だ。
金融庁のデータによると、保有期間5年で74万円まで減るリスクがある。しかし20年保有なら損失発生の可能性は0%。
長期投資の意味、ちゃんと理解してから始めないとマジで後悔する。
NISAで絶対やってはいけない3つのミス


NISAの記事、毎年書いてるけど要するに基本が大事ってことなんだよね。
ミス①:暴落時の狼狽売り
2024年8月、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は推計226億円の資金流出。オルカンも78億円が逃げた。
でも冷静に考えてほしい。売った瞬間、非課税のメリットは消える。しかも損失は確定する。そして約1年後、相場は戻った。
狼狽売りは「安く売って、高く買い戻す」という最悪のパターン。これだけは避けろ。
ミス②:生活防衛資金ゼロで投資開始
「余ったお金で投資しよう」と思ってたのに、気づいたら生活費まで突っ込んでない?
楽天証券のFP窪田真之氏は「生活費を切り詰めた新NISAは危険」と警告してる。急な出費が発生したとき、含み損でも売るしかなくなる。
生活防衛資金の目安は生活費の3〜6ヶ月分。これを確保してから投資を始めるのが鉄則だ。
ミス③:制度の仕組みを誤解したまま運用
これ、意外と多いから要注意。
| 誤解しがちなポイント | 事実 |
|---|---|
| 損失は他の口座と相殺できる | できない(損益通算不可) |
| 配当金は自動で非課税 | 「株式数比例配分方式」を選ばないと20.315%課税 |
| 売却すれば年間枠が復活 | 当年中は復活しない |
特に配当金の受取方式は盲点。設定しないと「配当金領収証方式」になって、せっかくの非課税が台無しになる。
今すぐできる3つの対策

- ①積立設定したら証券アプリを消す:毎日チェックするから不安になる。SBI証券や楽天証券の通知もオフにしろ
- ②生活防衛資金を住信SBIネット銀行の目的別口座で分けて管理:投資資金と明確に分離できる
- ③配当金受取方式を「株式数比例配分方式」に変更:各証券会社のマイページから5分で設定完了
2025年12月末時点でNISA口座数は約2,826万口座、累計買付額は71兆円を突破した。政府目標の56兆円を大幅に上回ってる。
つまり、みんなやってる。でも正しくやってる人は意外と少ない。
今日やること:配当金の受取方式を確認しろ

まず今日、自分の証券口座にログインして配当金受取方式を確認してくれ。
「株式数比例配分方式」になってなかったら即変更。これだけで将来の税金が変わる。5分で終わる作業だ。
NISAは「始める」より「続ける」が難しい。2024年の相場変動でも、つみたて投資枠の83.2%が売却せずに持ち続けた。この8割に入れるかどうかが、10年後の資産を決める。
焦るな。でも、やるべきことは今日やれ。
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